LEGOで学ぶスクラム体験セミナーの一日
こんにちは、Belle Consultingです。
今回は、当社で開催している「LEGOで学ぶスクラム体験セミナー」 の一日の流れをご紹介します。
「スクラム」や「アジャイル開発」という言葉を聞くと
ITエンジニア向けの専門的な内容をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし本セミナーでは、レゴを使ったワークショップを通じて、
- チームで協力することの大切さ
- 顧客視点で考えることの重要性
- フィードバックを活かして改善する方法
- 管理職に必要なチーム運営の考え方
を楽しみながら学ぶことができます。
スクラムとは?
スクラムは、アジャイル開発フレームワークの一つです。
従来のウォーターフォール型開発が
計画 → 設計 → 開発 → テスト → リリース
と順番に進めるのに対し、
スクラムでは
計画 → 実行 → レビュー → 改善
を短いサイクルで繰り返します。
変化が激しい時代において、
「最初から完璧を目指す」
のではなく、
「まず作る」 ↓ 「確認する」 ↓ 「改善する」
を繰り返すことが大切になります。
まずは自己紹介とレゴでお猿さん作り
研修の冒頭では自己紹介を実施。
その後、
「レゴでお猿さんを作ってください」
というシンプルなお題が出されます。
参加者それぞれが自由にお猿さんを作りましたが、当然ながら完成形はバラバラ。
そこで講師から
実はこんなイメージのお猿さんを作ってほしかった
という追加情報が発表されます。
参加者はその情報をもとに再度作り直します。
なぜこの演習を行うのか?
実際のプロジェクトでも、
最初から顧客の要望が100%明確なことはほとんどありません。
- 認識のズレ
- 情報不足
- 要件変更
は日常的に発生します。
そこで重要になるのが、
フィードバックループです。
作って終わりではなく、
確認し、 学習し、 改善し続ける。
これがアジャイルの基本的な考え方です。
レゴの街づくりワークショップ開始
本格的な演習では、
「ある家族が住みたい街」
をテーマに進めます。
まず企画チームが、
- 父
- 母
- 子ども
- 祖父母
などの役割を設定し、
それぞれが
- スーパーがほしい
- 図書館がほしい
- スポーツ施設がほしい
などの要求を考えます。
ユーザーストーリーを作る
スクラムでは
「誰が」 「何を求めているか」 「なぜ必要なのか」
を整理するためにユーザーストーリーを作成します。
例:料理好きの父として、スーパーが欲しい。
それは食材を安く購入したいからだ。
重要なのは
「スーパーが欲しい」
ではなく
「安く買い物したい」
という目的を理解すること。
手段ではなく価値を考える習慣を学びます。
スプリントで街を開発
続いて開発チームが登場。
企画チームが考えた要望をもとに、
レゴを使って街を作ります。
しかし制限時間はわずか。
すべてを作ることはできません。
そこで、
- 優先順位を決める
- 今回作る範囲を決める
- タスクを分担する
というスクラムの考え方を実践します。
レビューで改善点が見つかる
完成した街は企画チームがレビュー。
すると、
イメージと違う
もっとこうしてほしい
というフィードバックが出てきます。
ここで終わりではありません。
その意見をもとに、
再び計画し、 改善し、 作り直します。
振り返り(KPT)
各スプリント終了後には振り返りを実施。
使うのはKPTです。
Keep
良かったこと
Problem
困ったこと
Try
次に試したいこと
この3つを整理し、
次のスプリントで実際に改善します。
参加者の気付き
研修では多くの方から
- 情報共有の大切さが分かった
- 完璧を目指すより改善を繰り返す方が成果につながる
- 相手の意図を理解することが重要
- チームの対話が成果を左右する
といった声が聞かれました。
まとめ
このLEGOスクラム体験で学べる最大のポイントは、
「最初から正解を作るのではなく、改善を繰り返して価値を高める」
という考え方です。
レゴを使ったワークショップだからこそ、
難しいスクラムの概念も楽しく体験できます。
管理職の方、チームリーダーの方、DX推進担当の方にとって、多くの気付きが得られる研修となるかと思います。
Belle Consultingでは、実際に体験しながら学べるスクラム研修・アジャイル研修を提供しています。
ご興味のある方は無料相談もありますので、お気軽にお問い合わせください。


